柔らかい靴が一番!?

靴選びの基準として、足当りが"柔らかい"、ことを大事にされる方、多いと思います。
柔らかい革、
柔らかい素材、
など
硬めの革などに較べて、足がふわっと包込まれるような心地良さ…は確かに良いものです♪

ただ、柔らかい=足へのおさえが弱い、
ということにも繋がりかねないということも、頭に入れておく必要があります。

歩く度に、足が靴の中で動きやすくなります。
本来しっかり押えられ、足の形が保たれるべきところが、柔軟なゆえに、足が荷重などで変形しようとする分だけ靴が変形し、 おさえが緩くなります。

そして足のアライメント(骨の位置関係など)をサポートしてくれる効果も、薄くなります。
それが疲れや、足への障害を繋がっていく可能性も、考えておかねばなりません。

”柔らかい靴が一番良い”
ではなくて、

”しっかりと足をサポート、ホールドしてくれる靴”
 かつ、
”足へのあたりは柔らか”

という靴を探したいものですね。

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