足と靴の悩みを
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シューケア
冷え性を治したい!(2)『歩き方を変えてみる!』
店長の挑戦 冷え性を治したい
「 店長は男子ではありますが、れっきとした 「冷え性」 です… 」
というわけで、前回より始まっております。
■□□□□
「店長の挑戦 冷え性を治したい!」
□□□□■
第2のトライは
前回(朝飯のお話)よりはちょっと靴屋っぽく…
『歩き方を変えてみる!』
歩き方って、とっても深いです。
シューフィッターの上級講座では、大学の先生をお招きして
『歩行についての補講(ホコウ)』
…いえいえ、
『 歩行についての講義 』
を勉強する機会もあるのですが、、
(↑と書いてますが、真面目に講義は聴いています。念のため。)
ではどういう歩き方がベストなのか、
という点になると、まだまだわからないというのが正直なところです。
私はずっと武道を続けてきていましたので、
歩く事自体にもとても興味があり、これまでも仕事に関わらずとも
色々と調べたり試したりもしてきました。
しかし、個々の体格は勿論のこと、
何を目的、優先しての歩きなのかによっても
どんな歩き方が良いのかは変わるわけです。
で、今回。
「 冷え症改善に対して、歩き方に工夫するすべはあるのか? 」
と考えたわけです。
そこで、”自分の身体”の場合でしかありませんが…
1つ思い当たることが出てきました。
それは
「 足首の屈曲が少ない 」。
単純化して言うと、
地面に水平なまま着地して、離れてゆく
となりがちなのです。
踵から着地するというよりも、全体がぺたっと同時に近く着き、
蹴り出すときも、足首をあまり伸ばさずに、角度固定に近くしていました。
これはこれで全て悪いと言い切れない面もあるのですが…
一般的には、足は1歩ごとに
・踵を着く
・そのまま足裏がだんだん接地し
・ある時点から踵側から離れて
・最後はつま先で蹴り出す
というような流れになってます。
そうすると、足首は
”曲がって→伸びる ”
という動きをするはずです。
それが私の場合少ないのでした。
そもそも歩きにかかわらず、静止状態でも硬く、
足首を曲げられる角度が少ないのです。
これは血行に影響を与えているとしてもおかしくありません。
ちなみに、
”ヤンキー座り”
が苦手なのは、この足首の硬さのせいでした。
いや、特にヤンキー座りしたいわけではありませんけれども。。
前回のメルマガ以降の1カ月強、歩くときはできるだけ、
「 足首を曲げた状態で踵から着地し、
最後は足首を伸ばす方向に蹴り出す」
という意識をもってみました。
これが、結構気持ちよいのです。
特に足首が硬い左足は、
一歩ごとにストレッチしているような感じすらします。
そして、そうやって意識していることで
やはり足首の稼働域が序々に広がってきて、
足の筋肉の使い方も活性化されてるせいか、
足は何かしら温かいように感じています。
これはかなり行けるのではないか?
と思い始めています。
もちろん、本格的な冬を迎えてどうか判りませんが…
これからも続けてみようと思っています。
というわけで、ここまでお読み頂いた冷え症の方、
お試し頂いてはいかがでしょうか。
何より、歩く時間の間に意識するだけなので
別の時間を、わざわざとる必要がないのが
良いのかなあと思っています。
というわけで、冷え症改善への挑戦、
新たなネタを考えつつ、次号へ続きます…
そうそう、前回お話致しました、お腹にこなかった玄米は、
「玄米美人」
という商品でした。。。
残念ながらうちでは販売しておりませんが… もし見つけられたら是非お試しくださいませ。